令和6年度秋田県ジオパーク研究助成事業の採択学術研究成果について
秋田県ジオパーク連絡協議会(構成:男鹿半島・大潟ジオパーク、ゆざわジオパーク、八峰白神ジオパーク、鳥海山・飛島ジオパーク)では、県内ジオパークでの地域基礎研究の底上げを目的に、研究助成事業を平成27年度から始めました。採択された学術研究及びその成果概要を公開します。なお、研究成果概要の無断転用は禁止します。
【秋田県ジオパーク研究助成事業とは】
学術的な面から地域の価値を創出し、学術資料の蓄積と情報発信を図り、地域資源や地域の魅力の再発見に結びつけるため、学生・研究者・教員等に対し研究費用の助成を行います。

【採択された研究成果】
①男鹿半島一ノ目潟の年縞堆積物に挟まれるイベント堆積物の特徴
<氏名>永田篤規,梅田浩司,梶田展人
<所属>弘前大学大学院 地域共創科学研究科
<研究成果概要>研究成果概要【Web公開用】永田篤規,梅田浩司,梶田展人
②秋田県にかほ市象潟町川袋の海岸に発見した採石後のジオサイト候補地としての基礎調査
<氏名>川村教一
<所属>兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科
<研究成果概要>研究成果概要【Web公開用】川村教一
③日本海拡大のトリガーの解明 ―秋田県北部の漸新世火成活動―
<氏名>相澤正隆
<所属>北海道教育大学札幌校
<研究成果概要>研究成果概要【Web公開用】相澤正隆
④鮮新統上部三途川層及び兜岩層の昆虫化石の研究
<氏名>田中敏明
<所属>下仁田町自然学校 兜岩層研究会
<研究成果概要>研究成果概要【Web公開用】田中敏明
※公開する研究成果概要は成果の一部(概要版)です。
※研究成果概要の無断転用は禁止します。